設置上の注意
ハイブリッド車のバッテリーを取り付ける際の注意点は?
1. すべての設置作業は専門家が行う必要があります。高電圧作業を伴うため、安全には十分ご注意ください。
2.ヒーターやエアコンの換気扇がバッテリーに直接向かないようにしてください。電池モジュール部品間の温度差は 3℃を超えてはなりません。バッテリーは、直射日光を避け、火から遠ざけ、大量の放射性物質、赤外線、有機溶剤、および腐食性ガスの環境に置かないでください。
3.バッテリーは完成品で充電済みの状態で発送しております。そのため、運搬や設置の際は、ショートしないよう十分注意し、落下、破損、逆接続等は厳禁です。
4. バッテリーモジュールは高電圧のため、感電の危険があります。したがって、導電性接続部品を取り付けたり取り外したりするときは、作業者は絶縁ツールを使用し、バッテリーを取り付けたり輸送したりするときに絶縁手袋を着用する必要があります。
5.接続部品が汚れていたり、接続が緩んでいたりすると、バッテリーの接触不良の原因となる可能性があるため、接続部品を接続部できれいに保ち、接続部品を締めます。ただし、ナットを締める際のトルクはねじりを超えないように(M5は5N、M6は7N)、端子に歪み応力が発生しないようにしています。
6. バッテリーの極性を逆にしないでください。
7. 運転中に異常が発見された場合は、故障の原因を早期に発見し、バッテリを交換する必要があります。
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ハイブリッドバッテリーのメンテナンス
プリウスとカムリの推奨メンテナンス手順は次のとおりです。
1. モジュールは 6A の定電流で 15 分間充電されます (25% SOC)。電圧制限設定は 18.0V です。モジュール電圧制限が 18.0V を超える場合は充電を停止し、モジュール温度制限 (T 最高値) ≤充電時42℃。
2. 5 分間休憩します。
3. モジュールは 1.2A の定電流で 30 分間充電されます (10% SOC)。電圧制限設定は 18.0V です。モジュール電圧制限が 18.0V を超える場合は充電を停止し、モジュール温度制限 (T が最高)充電時≦42℃。
4. 30 分間休憩します。
5. 次に、モジュールは 6A の定電流で 5 分間放電されます (8% SOC)。電圧制限設定は 15.0V で、モジュール電圧制限が 15.0V 未満の場合は放電を停止し、モジュール温度制限 (T が最高)放電時≦42℃。
ノート: 上記の操作のためのテスト環境の温度: 25 ℃±5 ℃ (換気条件下で行う必要があります);バッテリ パック全体を 1 日以内に完成させて充電する必要があります。
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